Raspberry Pi 起動ディスクが壊れた
24時間、ほぼずっとRaspberry Pi B+を動かしていたんですがとうとう起動ディスクが壊れました・・・。
Pi B+は、マイクロSDにOSを入れて動作させるので、数年で動かなくなるだろうなぁと予想していたのですが2014/11から2018/5/31までもちました。クローン(バックアップ)!?を取っていなかったので徹夜で復旧しました(笑)
SDカードをフォーマットしてから起動ディスクを作っていると、2014年には使えていたソフトが今は使えなくなっていたりして、別のソフトで回避して・・と結構大変でした。
ダメもとでもバックアップは、取りましょう!!(笑)
今回のことで、ファイルなどを保存、バックアップするのにメディアの書き換え回数、保存期間の寿命(データの蒸発!?)が気になったので改めて調べてみました。
使用されている素子のタイプでの違いは、
・SLC:10万回程度の書き換え回数/10年程度の期間で使用できる/とても高い
・MLCでは3000~1万回程度/5年程度/少し高い
・TLCでは500回程度/少なめに見積もっても数年程度/安い
一般的に安価で売られているタイプのメディアには、TLCが使われているようなので寿命は案外短いと思います。
MLCで安価な物がないか調べてみましたが、それなりの値段になるようでした。
【例】T社 microSD 16GB
MLC:microSDHCカード 16GB MLC Class10 1980円
TLC:microSDHCカード 16GB TLC Class10 980円
と、倍くらいの価格でした。
ちなみにSLCは、誤植かと思うほど、高かったです・・他のメーカですが8Gで16000円以上しました。
今、動かしている、Pi B+には、頻繁にデーターを書き込むプログラムを走らせているので、その保存データだけは起動ディスクとは別のディスクにした方が良いのかな!?と考え中です。 でも起動ディスクも蒸発したらおしまいなんだよなぁ・・