親のPCをパワーアップ

親のPCも自作機なのですが、だいぶ遅く感じられるようになってきました。

HDDの音もカリカリうるさいし、この際ついでにCPUなどを交換して、軽くパワーアップすることにしました。

あまり高速な処理を行うこともしないPCなので、中古の部品を利用して安く仕上げたいと思います。

 

【交換した部品】

CPU    :Intel Pentium G620T   → i3-2120 3.3GHZ

記憶装置  :HDD 1TB     → SSD Intel 520 120G

CPUクーラー:純正クーラー    → IZUNA SCIZN-1000I

 

SSDを取り付けるのにノーブランドのブラケット(板)を買ったのですが寸法が適当でねじを締めると無理な力がかかって板が反り、SSDが壊れてしまいそうなので片側だけねじを締めました。

安いのですがAmazonに売っている「【ノーブランド品】PC用 2.5インチSSD HDD →3.5インチ 金属 マウント アダプター ブラケット ドック ハード ドライブ ホルダー 」という商品は、使用しない方が無難だと思いました。

 

HDDからSSDにデータを移行するのは、SSDIntelの製品なので「Intel Data Migration Software」というツールを使用して簡単に移行できました。もともとHDDの容量がだいぶ余っている状態だったので余計簡単だったのだと思います。

 

CPU交換後、CPUクーラーは、G620Tの純正を使用してテストしました。

音は、我慢できる範囲だったものの、あっというまに70℃近くまで温度が上がったので、次にi7-2600kの純正クーラーに交換。

若干温度が下がったものの音が大きくなったので、最終的に社外品のクーラーを使用しました。

 さすがに大きいので良く冷えます^^ 同じ負荷なのに40℃手前くらいで安定するようになりました。Fanの音も静かで良いです。

 

これで遅くてHDDの音がうるさいPCから解放されました(笑)

 

 

ちなみに負荷は、室温が15度くらいの部屋でYoutubeの動画を再生させテストしました。

www.youtube.com

もう少し、早いCPUでもよかったかな!?と思います。

 

 

 

気になる CPU

PassMarkの数値について評価結果が2020年に大きく変わったようです。

あとPassMarkの性能の見方で勘違いをしていので訂正しました。ごめんなさい。

 

Search for your CPUにあるMulti CPU Systemsは、CPUの数が複数あるコンピュータの事(サーバーやワークステーション)みたいです。自分は、一つのCPU内にあるコアの数値だと勘違いしていました。

 

一般のPCのCPUを検索するときは、CPU Mega Listで検索した方がよいかもしれません。

 

【修正箇所】

Search for your CPU → CPU Mega List に変更

・CPUのスコアの所のM: → CPU Mark: に変更

マルチコアの性能 → CPUの総合的な数値 に変更

シングルコアの性能 → シングルスレッド(Single Thread)の数値 に変更

 

少し気になっていた CPUがいくつかあったのでメモしておくことに。

 

PassMarkというHPの CPU Benchmarks にCPUの性能テスト(ベンチマーク)が一覧にしてるので、けっこう参考にしています。

 PassMark Software - CPU Benchmark Charts

 上記のHPに色々まとめてあって、Search for your CPU CPU Mega List や Best Value CPU(On Market) などを開いて検索しています。 

 

  • Intel Core i5-8400 @ 2.80GHz        CPU Mark: 11684  S: 2335
  • Intel Core i3-8100 @ 3.60GHz        CPU Mark: 8097    S: 2103
  • Intel Pentium Gold G5600 @ 3.90GHz CPU Mark: 5707    S: 2266
     ※ 数値が変わることがあるようです。

例えばG5600のマルチコアの性能、CPUの総合的な数値:5707、もう一つ気にしてほしいのが、シングルコアの性能 シングルスレッドの数値:2266です(2018/11/02)

ソフトによっては、マルチコアをすべて使いきれないソフトがありシングルコアの性能が良いほうが体感的に速かったりすることもあるそうです。

G5600は、価格も安く内蔵GPUが UHD 630 なので、なかなかお買い得なのではないかと思っています。ただ、9月中頃よりCPUの価格が上がってきているようなので微妙なところです・・。

最近のCPUで、ソケットの型番?が同じLGA1151なのに使用できないことがあるらしいので(Coffee LakeとSkylake)、PCを自作する人は、マザーボードに適合するCPUリストをよく確認してから購入するように注意しましょう。

 

ちなみに現在、自分のPCのCPUは、i7-2600kで、マルチコアの性能 CPUの総合的な数値:8448(5410)、 シングルコアの性能シングルスレッドの数値:1942 (1729) なので、ソフトによっては、G5600に負けているかもしれません(笑)

もう数年使う予定なので、このPCにはもうしばらく頑張ってもらうしかありません^^

 

※ 2020/08/20 i7-2600kの数値が変わっていたので修正しました。結構下がっていたので驚きました!CPUの性能を比較するときは、同時期に比較しないと判断が変わるので注意が必要だと感じました・・・。

 

 

PCのバックアップ 失敗+なんとなく成功

PCのデータをバックアップしようと3日くらい悪戦苦闘してました・・。

【結果】

  • データが入っていたHDDは、苦も無くバックアップできました。
  • Cドライブ(システム)は、なんとなくバックアップできました。
 
PCの仕様
  • OS:Windows10 PRO (Win8からのバージョンアップ)
  • CPU:i7-2600k RAM:12GB
  • マザーボード:P8Z77 だったはず・・
  • SSD:128GB HDD:500GB

上のSSDを200GB位のHDDにクローン(コピー)しようとしたら苦労しました。

普通にEaseUS Todo Backup Free のver9.2でクローンしてみたところ失敗。

起動後、読み込みに行って、BIOS画面が終わって 真っ黒のまま停止。

AOMEI Backupper でクローンを試みるも失敗。

 

クローンした後、windows10のインストール用DVDで修復するもダメ。

ネットで調べると、かなり複雑な手順を踏まないとできないようです。

EaseUS Todo Backup の使い方: GPT Windowでクローンに失敗しない手順 -その1 - ぼくんちのTV 別館

のページにかなり詳しい手順が載っていました。

ちなみに現在動いているWin10のフォーマットは、GPTと出ているので余計に手間がかかるようです。あとマイクロソフトのページにもいろいろと書いてありました。

UEFI/GPT ベースのハード ドライブ パーティション - Windows 10 hardware dev

 

けっきょく数十時間かけてもうまくいかず、ダメもとで以下の手順をおこなったところかなり強引に動かすことができました。ただパーテーションをみるとMBRになっているので成功とは言い難いです。

 

※ 以下の手順は、自作PC用の手順ですので、メーカーPCでは、行わないでください。

※ ケーブルの抜き差しは、ATX電源を切ってからマザーボード上のLEDが消えるまで 行わないで下さい。壊れるかも!?しれません・・。

  • Win10用のクリーンインストールDVDを用意します。
  • EaseUS Todo Backup Freeの起動用DVDも作成しておきます。
  • ATX電源を切ってから、ピー先のHDDのみマザーボードに繋ぎます(間違ってコピー元を消さない為)。
  • BIOS設定のBootのところで 「UEFI DVD~~」に変更し、DVDから起動させてコピー先のHDDをWin10のクリーンインストールします(かなり時間が必要です)。
  • いったん電源を停止します。
  • BIOSで起動ディスクがDVDになっていることを確認。
  • 電源を切って、コピー元(バックアップしたいシステムが入っているSSD)とコピー先HDDをマザーボードに繋ぎ、EaseUS Todo BackupのDVDを起動します。
  • 数分後にEaseUS Todo Backupが起動するのでコピー元のCドライブの入ったパーテーションからコピー先のCドライブの内容が入るパーテーションにクローンします。
  • クローン後、DVDディスクを取り出し電源を切ります。
  • コピー元のSSDを外し、コピー先のHDDのみにします。
  • 起動すると復元しようするのでかなり待ちます・・数10分くらい。

この手順で、何となく動きました。ただ、少しの時間しか動作させていないので不具合が発生するかも!? そのときは、諦めてクリーンインストールします。

出来上がったHDDのパーテーションを見るとMBRになっているので、成功したとは、言い難いです。

 

USB接続の外付けHDDにすれば、もっと簡単にバックアップできるのかなぁ・・。

 
ネットで検索していると、若干の制限はあるものの手軽にクローンができる商品があるようです。HDDスタンドとかHDDデュプリケーターとかいう名称で探せば出てくると思います。また機会があれば試してみたいと思います。
 
 
 

 

 

 

Raspberry Pi 起動ディスクが壊れた

24時間、ほぼずっとRaspberry Pi B+を動かしていたんですがとうとう起動ディスクが壊れました・・・。

 Pi B+は、マイクロSDにOSを入れて動作させるので、数年で動かなくなるだろうなぁと予想していたのですが2014/11から2018/5/31までもちました。クローン(バックアップ)!?を取っていなかったので徹夜で復旧しました(笑)

 SDカードをフォーマットしてから起動ディスクを作っていると、2014年には使えていたソフトが今は使えなくなっていたりして、別のソフトで回避して・・と結構大変でした。

ダメもとでもバックアップは、取りましょう!!(笑)

 

今回のことで、ファイルなどを保存、バックアップするのにメディアの書き換え回数、保存期間の寿命(データの蒸発!?)が気になったので改めて調べてみました。

 

使用されている素子のタイプでの違いは、

 ・SLC:10万回程度の書き換え回数/10年程度の期間で使用できる/とても高い
 ・MLCでは3000~1万回程度/5年程度少し高い
 ・TLCでは500回程度/少なめに見積もっても数年程度安い

 

一般的に安価で売られているタイプのメディアには、TLCが使われているようなので寿命は案外短いと思います。

MLCで安価な物がないか調べてみましたが、それなりの値段になるようでした。

【例】T社 microSD 16GB

MLC:microSDHCカード 16GB MLC Class10  1980円 

TLC:microSDHCカード 16GB TLC Class10   980円

と、倍くらいの価格でした。

ちなみにSLCは、誤植かと思うほど、高かったです・・他のメーカですが8Gで16000円以上しました。

 

今、動かしている、Pi B+には、頻繁にデーターを書き込むプログラムを走らせているので、その保存データだけは起動ディスクとは別のディスクにした方が良いのかな!?と考え中です。 でも起動ディスクも蒸発したらおしまいなんだよなぁ・・

 

 

 

イヤホン

PCで動画や音楽を聴くときにイヤホンをして聴いています。

最近は、カナル型イヤホンを選ぶことが多いです。ただ小型という理由だけですが^^

 

値段もお手頃でつい乱暴に扱ってしまい、外して机の上に置いているといつの間にか床に落ちていて・・それを踏んでしまい壊してしまいました。

何度も断線しては直して、さすがに外観もボロボロ。

今回は、直すのも面倒だった(笑)ので、100均に安くてそこそこの音がする商品があるという記事を見つけたので買ってみました。

DAISOで216円でステレオイヤホン (ラウンド カナルタイプ、V-1159)と書いてあるやつです。

 

正直、音がおかしい・・・初期不良だったらごめんなさい。コモっているというか音が大きいだけ!?中、高音が小さい!?のか、とにかくダメでした (-_-;)

良く調べてみると他の方にも同じような感想の方が居てやっぱり!という感じでした。

その方の記事です。

http://worth300.delabit.com/archives/002186.html

 

仕方なく捨てかけていた、ボロボロのイヤホンを直しました。

もう一つTV、スマホ用のSONYのイヤホンがあるのですがそっちの音は、普通に聴けるので今回買ったのがおかしいのは、間違いないと思われます(笑)

 

 

 

 

 

ネットワークアダプタが認識されない その後

様子を見る・・・と書いておいきながら不具合が出ないのですっかり忘れてました(笑)

その後、順調に動いています。

交換したハブも問題ないようで、深夜のネット環境が良いときには、

http://www.speedtest.net/

こちらのスピードテストで納得できるスピードが出てます。

 

そうそう、最近、暑いのでPCのFANが良く回ってるなぁと感じていたのですがPCケースについているフィルターにホコリがだいぶついていたので、コンプレッサーのエアーで綺麗してやりました。

※コンプレッサーからたまに水分がでたりホースに異物(砂、石)が入っていることが有るので十分エアーを放出して問題がないか確認してから掃除しましょう!

 

長く使用しているとPCにホコリがつくので、分解できる人は、一度点検してみるのも良いかもしれません。

  • CPUの使用率が低いのにFANが回りっぱなしになる
  • 温度警告が出る

など 

 

自分で自作PCを作られた方は、清掃のときに、コンプレッサーからの 水、異物、あと静電気などに気を付ければ特に苦労することもなさそうですが・・・

ノートの場合はちょっと大変かも。

かなり分解しないとCPUのFANや冷却フィンにたどり着けないので壊してしまわないように注意してください。

https://support.hp.com/jp-ja/document/c02159658

こちらのページのような状態のノートPCもたまに見かけたことがあるので自信のある方は、挑戦してみたください。

 

 

 

 

ネットワークアダプタが認識されない

Windows10で起動時にネットワークアダプタが認識されないことが頻発。

以前から、たまーに変だなと思っていたが再起動すると動いていたのであまり気にしていなかったが、先日、更新プログラムを適用してから症状が悪化したので対策することに。

 

【結果】

今使っているPCのネットワーク回路には、Intel 82579のチップが使われているようで、その辺りを検索したら修正パッチ(修正プログラム)が有ったので適用してみた。

downloadcenter.intel.com

 

自分が使っているOSは、64biなのでダウンロードして解凍したフォルダ内の64がついてるファイルを実行した。

 

 

 

【いろいろ試したこと】

・スタートメニューを右クリックしてデバイスマネージャーを選択。

次にネットワークアダプター内の82579Vを見るときちんと動作してないようなので、右クリックのハードウエア変更のスキャンを実行すると一応動くようにはなったが毎回この操作をしないといけないのが難点でした。

ネットワークアダプタのドライバーを更新したが直らない。

・ハブが良くないのかと思いファームウエアを更新してみるも改善されない。

・ハブなしで試したところ偶然動くようになったので、この古い100BASEハブが原因だと決めつけ1000BASEのハブを注文してしまった・・その後症状が再発してOrz

ただ、100BASEのハブが足を引っ張っていたのかハブ無しでスピードテストするとかなりいい結果が出たので少し嬉しい^^

・最終的に82579Vのパッチを当ててしばらく様子を見ることに。

 

追記 2017/08/17

 修正パッチを当ててからは、順調に動いています。

 

マザーボード自作PCなので)の故障じゃなくてよかった^^