無線lanルーターの修理
「無線LANは、嫌いです」に登場したルーターがさらに調子が悪くなり、どうにも我慢できなくなったので思い切って修理してみることにしました。
壊れてもあきらめるくらいの気持ちだったので作業も気が楽でした。
事前の調査でケース(蓋!?)を開けるのが難しいらしくて覚悟していましたが、開けることが出来たものの蓋を止めているプラスチックの爪が数本折れてました(笑)
詳しい回路は、分からないので一般的に悪くなりやすい部品(電解コンデンサー)を替えてみてダメなら、またそのとき考えようと。
作業してみると、やはりコンデンサーが悪くなっていたようで交換後、症状が改善されました。
修理前は、何度か電源を入れなおさないとインターネットに繋がらなかったのですが一度の起動ですんなり繋がるようになりました。運が悪いと接続に5~10分かかっていました!
普通に動くようになって良かったです^^
【今回の作業】
※作業を参考にして不具合や最悪火災になっても保証できないので自己責任でお願いします。
・ルータ本体のLANケーブルを挿すコネクターのラベルを剥がしてトルクスねじを外す(ものすごく固い)
・蓋を壊す気で開ける。たぶん爪が壊れる。
・基板のヒートシンク横にある電解コンデンサーに並列にセラミックコンデンサーの10μFをハンダ付け(容量は適当なので、もっと容量が多いものが付いているかも!?多分付いてる)。
※普通は、古いコンデンサーを外して同じ容量の新しいコンデンサーに交換するのが通常の修理なのです。今回は、なぜかハンダが溶けなくて古いコンデンサーが外すことができませんでした。しかたなく並列接続という応急処置的な方法をとることしかできませんでした。
使用した半田ごての容量が25Wなので、もう少し大きなW(ワット数)の半田ごてを使用しないといけなかったのかもしれません・・・。
・もう一つACアダプターのコネクターからすぐの470μFのコンデンサーを新しいコンデンサーに交換しました。こちらは、無理やり取ることができたので新しい物と交換できました。こちらもハンダの溶けが悪くてかなり苦戦しました。
普段だとコンデンサーの交換くらいなら、もう少し簡単にできるのですが今回の基板は、難しかったのです。放熱性がめちゃくちゃ良いのか、それともハンダが特殊なのか・・・
もうしばらく様子を見てから、蓋を閉めようと思います。
ホントに開けるのが大変なので!!
それでは^^