Youtubeの 60fps と 30fps の動画
先日書いた内容でYoutubeの4K動画をテストに使用したのですが、再生するとたびたび停止する4K動画がありました。
その動画は、fps(フレームレート)が60fpsの動画で親のPCでも、残念ながら自分のi7-2600kでもスムーズに動きませんでした。
4Kの30fpsなら楽勝なのですが60fpsになるとCPU使用率が60~100%近くになります。
30fpsだとCPU使用率が25~30%くらいなのに、60fpsになるだけでこんなに手こずるのものなのか!?と納得できないので良い方法ないかと調べてみました。
結論から言うと、ざっと自分が調べた限りでは、今の装備では、無理っぽいです・・・(笑)。
ブラウザは、firefoxとChromeとEdgeを試してみたのですがEdgeの設定を変えた時がなんとなく一番マシでした。ときどきカクカク、早い遅いを繰り返しながらなんとか再生という感じで。
ちなみに設定は、Edgeを起動して、「about:flags」を入力してVP9ビデオ形式を・・・を常にオンにして、ブラウザを再起動すると選択肢が増え4Kが選択できるようになりなりました。
Chromeも再生することはするのですが、CPU使用率が比較的高く、ときどき止まるのでEdgeの方がまだ見れるかなって言う感じです。
ただし、Chromeには、拡張機能を入れているのでそれが遅くしていたらゴメンなさい。どうしても入れておきたい機能なので。
結局、現在の装備では、無理っぽいのでどうしても再生したい動画有れば別ですが、今の所ないので先送りすることにします。
そこそこのグラフィックボードを装備すれば、再生できるらしいのですがちょっと条件が多いみたいで以下は、未確認のため参考程度の情報になります。
【未確認の為、参考程度に・・PCで4K 60fpsを再生させるときに必要なことや物】
・モニターは、DisplayPort 1.2に対応した4Kでリフレッシュレートが60hz以上の物
・CPU内蔵intelHDグラフィック4000以上は対応していてギリギリ動くかも!?動画はカクカクするらしい。
・グラフィックボードは以下の表を参考にするとよいかもしれません。GeForce GTX 1000シリーズ以降、Radeon RXシリーズ以降のボード。それに伴い、電力を多く必要とするので電源容量も必ずチェックすること。 ← 2020/08/20 修正
ネットにもう少し詳しい一覧表が有ったので載せておきます。← 2020/08/20 追加
Youtubeでは、VP9の他にもAV1という動画形式でも配信されているようなので、今後は、その形式にも対応しないといけないのかな!?
動画再生の時に使われるのは、Decodingの方です。
https://developer.nvidia.com/video-encode-and-decode-gpu-support-matrix-new
↑ 追加しました(2020/11/03)
Nvidia Turing / RTX Encode and Decode capabilities : nvidia
テストした動画(4Kだと時々カクカクしました) (2160p60 HDR4Kだとほとんど動かない。たまにカクカク動きました。) ←誤解を招く文だったので修正しました2019/11/18
しばらく4Kは、30fpsで我慢しておきます^^